「IEC 60320に関する私見」
IEC 60320とはIEC(国際電気標準会議)が定める国際的技術標準の1つで、インレット・インレットプラグの規格が規定されています。
ここではIEC 60320 インレット・インレットプラグに関する私見を述べてゆきます。
別のタブでWikipedia IEC 60320と同時にご覧頂けると幸いです。



「2Pインレット・2Pインレットプラグに関する私見」
C1・C2、C7・C8(Wikipedia画像上)、C9・C10は形状的問題から極性合わせを行う事が不可能に近く、
極性合わせを行うには機器を分解して基盤回路を調べるしかありません。
しかし、
分解を行うとメーカー保証対象外となってしまったり、
分解時と元に戻す際のトラブルから機器の破損につながる場合も多々あります。
C7・C8(Wikipedia画像上)に至っては誤ってXLR端子に差し込んでしまうというとんでもないケースまで存在します。
C1・C2、C7・C8(Wikipedia画像上)はC3・C4とC7・C8(Wikipedia画像下)に、C9・C10はC10・C11に規格統一されるべきです。

日本の音響機器・音響現場に限っては
アンバランス給電の単相100V・バランス給電の単相200Vのどちらの場合でも
2Pインレット・2Pインレットプラグが採用されるべきであり
基板のFG(フレーム・グラウンド※以降FGと表記。)回路は一切必要ありません。



「3Pインレット・3Pインレットプラグに関する私見」
3Pインレット・3Pインレットプラグは
2Pインレット・2Pインレットプラグとは違って極性合わせで悩む事はありません。
しかし、
FGがない機器(2Pインレット・2Pインレットプラグが採用されるべき機器)に
3Pインレット・3Pインレットプラグが流用されているケースが多々あります。